相手の同意や理解を高める方法 プリフレーミング

 なにか説明しようと内容を話して 

うまく伝わらなかったり 

納得感がどうも弱かったりしたことないでしょうか。 


または逆に人からいきなり話を振られて

戸惑ったことはないですか? 


そんなときはプリフレーミングという手法がよいかもしれません。  


プリフレーミングとは

「プリ」前に+「フレーム」ワク(枠)をあわせた言葉です。 


話をする前に意図的に前振りをいれることで 

こちらの意図する方向に話をもっていけるように、

事前にイメージをさせたり、

心構えをさせたり、

方向性を調整したりするそんな効果があります。 


プリフレーミングを入れることで 

予告というかこれからこんな話をします。 

こういう対応をしてほしいということを伝えます。 


どのようにするかは 得たい結果、話の内容によりことなりますが、 

・興味付けをする 

・予告をする 

・話の範囲の限定 

・時間の範囲 

・良い話 悪い話かなどの心構え 


 予告編というかアウトライン、目標を共有させるなどあります。


 例として お昼ごはんを誘うときに 

「ねえ、お昼カレー食べにいかない?」 といわれたら、

行きたいか、行きたくないかしないですが、  


その前にカレー屋さんのインフォメーションを入れておくと どうでしょうか?

例えば、ダイエットにも効果がある香辛料を使っているとか 

超人気店のシェフが作るフレンチカレーとか 

じっくりことこと煮込んだ家庭の味 

あるいは、今日はどうしてもカレーが食べたい気分なの 

だから付き合ってほしいんだけどどう? 


などなど少しのストーリーや説明を入れるだけで

 興味が膨らむ、説得力が増すのです。 

YESと言わせるためのプリフレーミング 

より理解を深めるためのプリフレーミング 

心構えをしてもらうためのプリフレーミング 

コミュニケーションをよりよくするためのプリフレーミング 

ルールとしてのプリフレーミング などいろいろあります。


より理解を深めるためのプリフレーミングは  

例として:

この会議に出てくる会社の社長さんは

たたき上げで実績を作った人で 

熱血漢のタイプで・・・・ 

そんな社長さんと今回コラボするので・・・

こういう風に会議をすすめたいのだけど。 


例として:

 心構えをしてもらうためのプリフレーミング 

いまから麻酔の注射をしますので、

はじめだけ少しチクっとするかもしれませんが・・・・

 一瞬ですみますので少しだけ我慢願えますか。 


例として:

 ルールの前提とコミュニケーションを

よりよくするためのプリフレーミング 仲間として、

メンバーとしてやっていくために

大事なことがあるとおもんだよね。 

例として:

今回の話し合いでは、いったん相手の話を全て聞いてから 

全員必ず意見をいうことではじめたいと思うけどいいですか 


みたいな例でお示ししたようなイメージで使用すると 

あらかじめインフォメーションが

入っているので 自然に聞くための姿勢や

話すための姿勢、心構えが相手に作ってもらいやすくなります。


このようにプリフレーミングを使うとスムーズに

話したいことが伝わります。 


とても有用な方法です。 

人と話をするときは常にプリフレーミングを

意識して よりわかりやすく、

伝わりやすくなり かつ相手からも

同意を得られる技ですので 

ぜひ活用いただければ思います。        

ビジネスコミュニケーション力を上げよっと

転職すること5回 社内から後ろ指をさされたり、クビ予告をされた経験から どうすれば顧客とのコミュニケーションや社内のコミュニケーションは何をしたらいいのか 学んだ結果すっきりした人生を歩めるようになった。 イライラも減ったし仕事のスキルアップもできた。 ちょっとした見かた考えかたの違いで人生が、仕事が、家庭が大きく変わる!  そんなメソッドを紹介できればと思います。

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