ここでいうステートとは、
姿勢や気持ち、フォーカス、情熱
=ご自身の状態を指します。
ステートが高い状態とそうでない状態で
顧客に会ってプレゼンをした場合、
大きな差が生まれます。
プレゼンをするとき必ず成功すると
あなたは信じていますか?
これは本当に不思議なのですが
1つはトライアドから生まれるステート
身体の状態や視点(フォーカス)、
言葉の使い方で大きく結果がかわります。
自信なさげにうつむいている人から話しかけられて
交渉されてもYESといいにくいですよね。
不安そうな人から意見を言われても
なるほどと思いにくいですよね。
ノンバーバルコミュニケーション(非言語、言葉以外の表現)の部分で
すでに相手にマイナスの気が伝わっています。
メラビアンの法則をご存知でしょうか?
相手に伝わるのは、
言語情報(Verbal:7%):話の内容、言葉そのものの意味
聴覚情報(Vocal:38%):声の質・速さ・大きさ・口調
視覚情報(Visual: 55%):見た目・表情・しぐさ・視線
つまり見た目が9割をしめているということです。
(メラビアンの法則については諸説ありますが、ここでは 割愛しますが)
お伝えしたいのはステート 勢いというか
身体から湧き出る情熱といいますか
言葉を話す前からステートの高い、低いで
大きな影響があり ステートの低い人は
何事も損をしているといえます。
ピークパフォーマンスのステートで行動しましょう。
意識、フォーカスも高い志向であるよう日頃から心がけます。
もし、それが難しいと思う方がいれば
モデリングがおすすめです。
会社にプレゼンが上手い先輩が
いればその人になりきり プレゼンします。
あるいはスティーブジョブズだったらどう話をしますか?
ここはなりきりや演じることでもOKです。
イメージの中で憧れの人の着ぐるみや
ボディースーツを着てプレゼンする、
そんなイメージを実際に作ります。
見るもの、聞こえるものは
その人のイメージで見え、聞こえます。
その人だったらどんな話し方やことばを使いますか。
その人だったらネガティブなキーワードやいいまちがいをしますか?
きっと自信のある声で、ゆっくりと力づよく、
そしてある時はリズムよく
高い声で 説明するかもしれません。
これがトライアドの言葉(ランゲージ)の部分です。
なりたい人、真似したい人がいなければそれでもOK。
自分が最高のパフォーマンスで
最高のビジネスマンだったら
どのようにふるまい、
プレゼンしているのかを
イメージしてみましょう。
自信と情熱にあふれ力強く話している。
それが最高のステートです。
特に上場企業をはじめTOPクラスの会社さんは
エグゼクティブなビルに オフィスフロアが
あるのでこの時点で
小さくなってステートが落ち気味になります。
このくらいなんの問題もないし、
いいビルですね
という感じで リラックスしながらステートを保ちましょう。
0コメント