他人を変えられないことを知っていると楽

他人を変えられないことを知っていると楽。

  なんでこの人いうこと聞かないのか、変わらないのかとイライラすることないですか?  

他人と過去は変えられないとよく言われます。

ではどのようにしたらいいのでしょうか? 

1つは他人を変えるのではなく自分を変えることです。 

あいつが変わればいいのにと思ってしまうのですが、 

ここは少し視点や視野を変えてみて考えてみましょう。  

1つは以前紹介しましたマイルールを変えるです。

自分のイライラのハードルを調整すると 相手とのリレーションが変わり、

関係性がよくなることで距離が縮まったり、お互いの理解が深まります。 

自分の思考パターン、行動パターンを変えてみる方法です。 


まずは、相手をよく知ること。


少し嫌な感じがしてしまうかもしれませんが 

相手の好きなこと、趣味、好きな食べ物、なりたいたいと考えているイメージ、

好きなタレントとか まずは好きなことを見つけてみませんか?

 好きなことの話であればたぶん相手も話してくれやすく、

こちらも相手の好きな話題から入れば 相手も壁を作りにくくなります。  

簡単なことから始める これが自分の行動パターンを変える第一歩です。 

これはブリッジをいうテクニックの一つです。 


つい、自分の領域のほうに相手をこさせようとしがちです。

 そうするとどこかに、自分のほうが正しく、

相手が間違えている。だからあなたがわたしのほうに来なさい、 

話を聞きなさい、いうことを聞きなさい、

指示通り動きなさいとなると 自然に相手もうわべだけのYESで

一時的にいうことを聞いても納得はしていないので 

またもとの自分のやり方に戻ってしまうわけです。 


北風と太陽の童話のように北風のごとく相手を変えようとしても

ますます固く閉ざしてしまいます。  

そこでブリッジ。相手の陣地に関係性の橋を

築いてまずは相手の好きなこと、 興味のあることから話を始めます。

 そこで信頼関係 ラポール(信頼関係のかけはし)を築いてまずは信頼をつくります。 


仕事でもどんなことでも知らない人からものを頼まれても無視をしますね。 

この人のいうことならば聞いてもいいなぁ、

指示を聞いてやってみようとなりやすいですね。 


なのでまずは相手に興味を持ってみる 


そんな小さなところからスタートしてみませんか?

 研修で伺った会社さんでゲームをするときに

出身地と好きな食べ物を話す自己紹介をして 頂きますが、

参加者から「知らなかった」という声がよく聞こえてきます。

 出身地と好きな食べ物だけでも知らないことがあるので、

ましてや相手の夢ややりたいことなどは なかなか知らない場合が多いです。 

いきなり夢を聞くと「なんであなたに話さないといけないの?」となるので 

はじめは聞きやすい、答えやすいところから徐々に関係性を築いていきましょう。 

なにより他人を変えるのは無理ということを知っておくことで 

初めから無理なことに労力をさかれないので メンタルヘルス的にもすっきりします。

変えられないことにイライラするよりまずは 

変えられることからはじめてみませんか。 

ビジネスコミュニケーション力を上げよっと

転職すること5回 社内から後ろ指をさされたり、クビ予告をされた経験から どうすれば顧客とのコミュニケーションや社内のコミュニケーションは何をしたらいいのか 学んだ結果すっきりした人生を歩めるようになった。 イライラも減ったし仕事のスキルアップもできた。 ちょっとした見かた考えかたの違いで人生が、仕事が、家庭が大きく変わる!  そんなメソッドを紹介できればと思います。

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